dynmapの導入方法

spigotにdynmapを導入する方法と設定方法です。

Dynmapとは

minecraft（spigot/bukkit）のマップをweb上に表示するためのプラグインです。

通常のマップ以外にも「nether（ネザー）」や「the end（ジエンド）」のマップも表示することが出来て、表示の種類としては「Flat(平面図)」「Surface(投射図)」「Cave(地下洞窟)」の表示があります。

表示例

Flat

Surface

Cave

Dynmapインストール

ダウンロードしたファイルを「plugins」に配置することで使用可能になります。

Dynmapダウンロード

ダウンロードをして「plugins」に配置します。
サーバーを再起動することで使用可能になります。

マップの表示

再起動してプラグインが使用可能になったら、Webブラウザでサーバーが動作しているサーバーの8123ポートにアクセスしてください。

http://サーバーアドレス:8123

ブラウザで表示すると最初は真っ黒です。
時間が立つと少しずつマップが表示されるようになります。

マップのレンダリング

マップをきれいに描画させたい場合は、サーバーのコンソールで”dynmap fullrender”コマンドを実行することで強制的にレンダリング(マップの描画)を行えます。

やりかた

dynmap fullrender [WorldName]

実行して暫く経つとマップが描画されます。

おすすめ設定

「Dynmap」を使う上でおすすめの設定をまとめています。

Caveを非表示にする

地下洞窟などを表示してしまう「Cave」は、洞窟の構造がまるわかりになり、探索する楽しみがなくなってしまうと思うので、「Cave」は非表示にしておく設定をおすすめしています。

マップレンダリングの停止

作業するに当たり一旦マップのレンダリングを停止する必要があります。

dynmap pause all

Caveマップデータの削除

すでに作成されたCaveのデータは見ることもできなくなるため削除します。

dynmap purgemap [マップ名] cave

DynmapからCaveボタンを削除

Webブラウザに表示されているCave表示ボタンを削除します。

dynmap mapdelete [マップ名:cave]

マップレンダリング再開

最後に、マップレンダリングを再開します。

dynmap pause none

これでCaveを非表示にできます。